診療案内

予防歯科

prevention dentistry

大切な歯の健康を
守るために、
定期検診
受けましょう。
あなたが「年をとっても、生涯にわたって健康な歯を保ちたい」と思うなら…、
「今までのような治療の繰り返しを止めて、今残っている歯を少しでも長く残したい」と思うなら…、
予防歯科という関わり方で、津市の歯医者とも歯科クリニックが全力でサポートさせていただきます。

ご自身の歯でいつまでも
健康に過ごすために

*

歯は年をとれば失うもの、
そう考えてはいませんか?
まずは下のグラフをご覧ください。これは、歯科医院との関わり方と、それに伴って自身の歯が年を追うごとにどれだけ残ったかを表したものです。
「歯を失う原因」は7割以上がむし歯と歯周病です。老化などの年齢は関係ありません。そして、むし歯と歯周病は防ぐことができる病気です。
グラフの通り、歯磨きだけしっかり行っていても80歳では5本程度しか残すことができません。プロによる定期的な検診・メインテナンスも受けることで、病気の早期発見やリスクに対する適切な対処、お口の健康状態を維持することができ、結果としてご自身の歯を多く残すことに繋がるのです。
歯科医院のかかり方と残存歯数
定期検診を受診した人は80歳になっても残存歯数は若い頃とほとんど変わらない

*

「痛くなってから」ではなく
「痛くなる前に」
歯は、限りある資源です。歯にとって良いのは当然、虫歯や歯周病に”なる前に防ぐ”ことですが、既に虫歯や歯周病になっている・なったことのある方も諦めないでください。残った歯を守るために、再治療が必要にならないように、予防歯科は今からでも始められます。
そのためにも、今までと変わらない生活習慣や意識のままでは意味がありません。時間の経過によって詰め物と歯の間に隙間が出来たり、そこから虫歯が再発するリスクもあるからです。
津市の歯医者とも歯科クリニックでは、予防のプロである歯科衛生士が一人ひとりに適切な予防をサポートいたします。もちろん、一度受診すれば大丈夫、ではありません!定期的に歯科医院へメインテナンスのために通うことで、むし歯や歯周病にならない口腔環境を維持することができます。
できるだけ長くご自身の歯で美味しく楽しく食事をするためにも、悪くなる前に通院をして歯を「治す」ことから「守る」ことへ、考え方を変えていきましょう。

予防をより効果的に実践するには

*

「プロフェッショナルケア」と「セルフケア」が
虫歯・歯周病予防のカギ
予防歯科は、定期的に歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」と、ご自身が毎日自宅で行う「セルフケア」の2つに分けられます。
どちらか片方のみのケアを行えば良いというわけではなく、歯科医院とご自宅でのケアの両方を行うことで、予防歯科の効果は大きく発揮されます。
プロフェッショナルケアとして、定期検診では主に歯周検査、ブラッシングの再確認、歯石除去や歯のクリーニング(PMTC)を行います。
歯医者で行う
プロフェッショナルケア
  • 歯周検査・唾液検査
    その人に最適な予防を行うために、虫歯菌の攻撃力(酸)の強さを調べる唾液検査、口腔内撮影、視診などによって、現在のお口の状態を正確に把握します。

    *

  • 歯みがきチェック・
    指導
    染色液によってプラーク(歯垢)を染め出し、ブラッシングのチェックと指導を行います。「自分はしっかり磨けている」という方もぜひ!

    *

  • スケーリング
    (歯石取り)
    歯石には歯周病の原因となる細菌が含まれています。歯石は通常の歯磨きでは除去することができないため、専門の器具で徹底的に除去します。

    *

  • PMTC
    (Professional Mechanical Tooth Cleaning)
    歯にはバイオフィルムが付着しています。これは簡単に除去できません。これを特殊な機器で除去する方法がPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)です。予防ケアのプロである歯科衛生士が特殊な機器を用いて歯のクリーニングを行います。
    PMTCを定期的に受けることにより予防効果は格段に上がります。美容院やエステに通う感覚で、数ヶ月に一度歯科医院に通うことをおすすめします。

    *

    PMTCの流れ
    • *

      染め出し液で
      歯垢のチェック

    • *

      フッ化物入り
      ペーストを塗布

    • *

      歯間や歯面を
      クリーニング

    • *

      歯の表面をツルツル
      に仕上げ磨き

    • *

      フッ素塗布で
      歯質を強化

  • その他、フッ素塗布やシーラント填塞など。
    場合によっては、かみ合わせのチェック、生活習慣のアドバイス、
    レントゲン写真撮影をします。

ご自宅で行うセルフケア
  • 歯みがき
    毎日しっかりと磨いているから歯はピカピカ…自分ではそう思っていても、磨き癖や合わない歯ブラシの使用などで、実際には磨き残しができてしまうものです。また、磨く力が強いと歯や歯や歯茎を傷めてしまうことも…
    歯科医院にて自分に合った歯ブラシで正しい歯みがきができるよう、適切なアドバイスを行っていきます。

    *

    POINT
    毛先の開いた歯ブラシは歯にきちんと当たらず、汚れがきちんと除去できません。
    歯ブラシ交換の目安は1ヶ月に1本。常に歯ブラシを磨きやすい状態に保ちましょう。
  • フッ素入り歯磨き剤
    歯質の強化や、虫歯の発生や進行を防いでくれる働きがあるフッ素が配合された歯磨き剤を使用した、より効果的な歯磨きをしましょう。

    *

  • 歯間ブラシ・フロス
    歯ブラシが届きにくい歯と歯の小さな隙間は歯磨き時に歯間ブラシやデンタルフロスも併用し、細かい部分の汚れもきちんと取り除きましょう。

    *

  • マウスウォッシュ・リンス
    就寝中はだ液の分泌量が減るため、細菌が繁殖しやすくなります。就寝前に殺菌力を持つマウスウォッシュ・デンタリンスを使ってしっかりと殺菌しましょう。

    *

スタッフ募集中!

ページの先頭へ戻る